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2025.12.17

男子サッカー全日本インカレ3節 大阪体育大学は関西学院大学に1‐0で勝利し2勝1分 堂々グループ1位で準々決勝進出決定

 第74回全日本大学サッカー選手権大会決勝ラウンド第3節が12月17日、各地で行われ、Cグループの大阪体育大学(関西地区第6代表)はJ‐GREEN堺で関西学院大学(関西地区第1代表)と決勝ラウンドCグループ1位をかけ対戦。前半を1‐0折り返しそのまま勝利、2勝1分け7得失点となりCグループ1位で準々決勝進出を決めました。

2試合で7得点と攻撃力のある関西学院大学にと、12月15日の仙台大学戦で6得点を決めた大阪体育大学との1位決定戦。試合開始からハイレベルな攻防が続きやや関西学院大学に攻め込まれる場面があったものの、前半31分、1年生のMF三島典征(てんせい、スポーツ科学部1年、島根?立正大学淞南高校)、が先制のゴールを決めます。これで勢いのついた大阪体育大学は前半40分過ぎにはGK?長野大河(体育学部4年、島根?立正大学淞南高校)が好セーブを見せるなど、勢いを渡さず前半を終えます。

先制ゴールの三島典征


 後半は開始から大阪体育大学が攻め込む場面が増え、途中交代で入った上岡士恩(スポーツ科学部1年、広島県瀬戸内)が強いシュートを阻まれるなどなど惜しい場面もありましたが追加得点が挙げることができません。
雨の強くなる中、最後まで攻めの姿勢を見せた大阪体育大学が勝利し準々決勝に向けて弾みをつける勝利となりました。

積極的に攻め込んだ上岡士恩

 松尾元太監督は「関西地区1位の大学相手だが、特徴を研究し準備をしてきたので、良さを出させない試合ができたと思う。4試合連続無失点となっているので、それも結果に繋がっている。1年生の三島や上岡も今のまま自信をもってプレーしてほしい。準々決勝の筑波大学に対してもしっかり準備はしているので全力で勝ちに行く」と自信を覗かせました。
 先制ゴールを決めた三島典征は「インカレで初得点できて嬉しい。綺麗なゴールではないが、相手のバックラインの隙を常に狙っていたのでうまく決まった。準々決勝に出ることになれば泥臭くても良いから全力でゴールを狙いに行く」と語りました。

勝利を喜ぶメンバーたち

応援チームとも言葉をかわす


準々決勝は21日、カンセキスタジアム栃木で筑波大学と対戦します。
準決勝は24日、決勝は27日に栃木県で行われ、インカレ制覇が期待されます。

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